日本料理の決め手となる出汁や調味料の割合を学び、応用力を身につける。
旬の食材を使用し、包丁さばきや味付けをしっかりと学ぶ。
現場の調理器具を使用し、専門的な技術を学ぶ。
器や茶事などの知識を学び、盛り付けの感性を磨く。
(浜松学院高等学校 出身/グランドニッコー淡路就職)
日本料理を選択したのは、子どもの頃から馴染みのある料理で、食べて「好き」というのが大きかったと思います。クラスの雰囲気は担任の先生含めとにかく元気。普段、実習と学科で切磋琢磨しているなか、球技大会では団結力を発揮して優勝したことがいい思い出です。先生方もとてもフレンドリーで多くの相談にのっていただきました。
(静岡県立湖西高等学校 出身/(株)菊乃井就職)
家が海に近いため、祖父とよく魚釣りをして魚料理を食べており、自然と料理人を目指すようになりました。学校では魚と多く触れられる日本料理を専攻。自分では細かい作業に自信がありましたが、先生のデモンストレーションに圧倒。見よう見まねで実践すると、改めて高度な技術であること、そして目の当たりにできることが東海調理のすごさだと実感しました。先生方のテクニックと話のおもしろさにも惹きつけられ、実習時間はあっという間で楽しい思い出しかありません。また、作業一つひとつに意味があることを教わり、接客も学べたことで視野が広がりました。希望の就職先でさらに自分を成長させたいと思っています。
(静岡県立浜松商業高等学校 出身/株式会社星野リゾート就職)
高校3年生の時に友だちとサバイバルを楽しもうと、キャンプ場で自炊をしたんです。魚が釣れなかったので、ルーだけのカレーをアレンジして、その時の作る喜びが忘れられず学校に入学しました。学校では基礎から学びましたが、特に大石先生から言われ続けた「キレイな仕事をしろ」という言葉は常に心に留め、実践しています。日本料理を選んだのは、日本人が食べ慣れている食材や料理で喜んでもらいたいから。就職先で修業をしたら、若いうちにいろいろな地域を回ってさまざまな文化や料理に触れ、勉強したいと思っています。そしていずれ地元に戻って知識と経験を活かしたおいしい料理を提供するのが夢です。
(静岡県立島田商業高等学校 出身/木乃婦(京都)就職)
将来的に親が営む和食料理の店を継ぎたいと考え、日本料理を基礎からしっかり学べる調理技術科を選びました。長く現場で仕事をしてきた先生が多いので、自分が働く現場を想像しながら、様々な質問をしてアドバイスをもらいました。
卒業後は、父も修行した京都の一流料亭に就職します。数年間じっくりと経験を積み、いつか親の店を継いでもっと大きくすることが目標です。