将来一流のプロとなる人材を世に送り出すこと。それが本校の使命です。
その中心となるのが豊富で多彩な実習プログラム。
基礎を固め、専門性を磨く。たくさん作り、カラダに記憶させる。
学生個々の成長ペースに合わせ、一歩一歩着実に、業界が求める力を定着させていきます。
料理もお菓子も、様々な基礎技術の集合体です。その基礎技術を組み合わせることで無限の料理やお菓子が作り出されます。本校では、積み上げ方式の学習方法のもと、反復練習を繰り返しながら、精度の向上とスピードアップを図っていきます。実習室は放課後も開放。学生一人ひとりが、確実に出来るまでサポートしていきます。
包丁研ぎ
野菜の切り方
桂剥き
魚の卸し方
炒飯
鍋ふり
オムレツ
オレンジの切り方
スポンジ
ナッペ
絞り
パイピング
生地の仕込み
生地の丸め
本校独自の技術習得の学習方法です。調理や製菓製パンに必要な技術を一つずつ、反復練習を通して確実にマスターし、次の技術に進む。これを繰り返すことで、自分の上達度を確認しながら、卒業までにすべての学生が、すべての技術をマスターできます。その上で、本校オリジナルの実習教本にそって、実習を重ねることで技術を定着させていきます。そして、総合調理実習、研修レストラン実習、企業実習など、現場に即した様々な実習を学ぶことで、業界に通用する即戦力となる人材を育成します。
本校オリジナルの実習教本のもと、2つのスタイルの実習を通して、プロとして活躍できる実践力を養います。
食材の確認、計量、下処理、仕込み、調理作業、完成、片付けまで、全工程を一人で行ないます。
料理の仕上がり具合は、自分の頑張りで決まるもの。スピードなども要求されるため、適度な緊張感の中で作業を進めていきます。
グループ実習では1班3人で実習を行います。
コミュニケーションやチームワークが大切となり、料理作業の役割分担なども自分たちで考えながら行動します。
本校9階にある学生レストランでは、大量調理を目的に「学生レストラン実習」が行なわれます。プロの現場に求められるスピードやサービス精神など、より実践的な力を身につけることができます。
一般の方をお客様として迎えるレストラン『プティ・カザリス』にて「研修レストラン実習」という授業を実施しています。
仕込みから調理といった業務の流れはもちろん、衛生管理や売上管理、お客様に喜ばれる接客などを習得し、即戦力を身につけていきます。
プロの仕事に触れながらスキルアップを図れるだけでなく、夢へのモチベーションも高まります。