本校では、学生のみなさんを生活面、経済面から支援する各種制度をご用意しています。
国の修学支援制度や奨学金、教育ローンや学割制度など、ミズモト学園グループのメリットを最大限活かし、
保護者のみなさまにもご安心いただける学校づくりを目指しています。
本校は「高等教育の修学支援新制度」の対象校として文部科学省から認定を受けています。
この制度では、経済的な理由で学び続けることを諦めないよう、「入学金・授業料の免除または減額」と「給付奨学金の支給」の二つの支援により、意欲のある学生の「学び」を支える制度です。
制度の詳細については、こちらにてご確認ください。
経済的理由で修学が困難な優れた学生に対して、学生等が安心して学べるよう、「給付」または「貸与」する制度で、「給付型奨学金」と「貸与型奨学金」があります。
1 .給付奨学金(返済不要)
「高等教育の修学支援新制度」の支援対象者となる方に対して、返還義務のない奨学金として給付されます。給付奨学生として採用されると、同時に入学金・授業料減免の支援を受けることができます。
※支援対象、給付奨学金の支給額等は「高等教育の修学支援新制度」の欄をご覧ください。
※給付奨学金の申込は、高校在学中(5月頃)に「予約採用」の申込みが必要です。
2. 貸与奨学金(返済必要)
経済的理由により修学に困難がある優れた学生に対し、日本学生支援機構より学資として貸与される奨学金です。貸与終了(卒業)後は返還の義務があります。
(1) 貸与奨学金の種類
貸与型奨学金は第一種奨学金(無利子)、第二種奨学金(有利子)、入学時のみ利用できる入学時特別増額貸与奨学金があります。
第一種奨学金 (月額貸与) |
第二種奨学金 (月額貸与) |
入学時特別増額 貸与奨学金 (入学時一次金) |
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利率 | 無利子 | 有利子(3%)※但し在学中は無利息 | ||
貸与月額 | 自宅通学者 | 最高月額 5万3千円※ 4万円、3万円、2万円 から選択 |
2万円〜12万円 (1万円単位)から選択 |
入学時のみ 10万円、20万円、30万円 40万円、50万円から選択 |
自宅外通学者 | 最高月額 6万円※ 5万円、4万円、3万円、 2万円から選択 |
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申込基準 | 学力基準・家計基準あり 優れた学生で経済的理由により修学が困難な者 ※最高月額を利用するためには、家計支持者の認定所得金額が機構が定める収入基準以下であることが必要です。 |
学力基準・家計基準あり 第一種奨学金より、ゆるやかな基準によって選考された者 |
(1) 機構が定める家計の基準を満たす方 (2) 日本政策金融公庫の「国の教育ローン」を不採用になった方(証明書類の提出が必要) |
※入学時特別増額貸与奨学金だけを申し込むことはできません。第一種、第二種奨学金と併せて申し込む必要があります。
※奨学金は入学後、所定の手続きをすることにより5月以降、毎月、学生名義の口座に振り込まれます。
※入学前納入金は、別途ご用意いただく必要があります。
3. 申込方法(給付奨学金・貸与奨学金)
高校在学中に申し込む「予約採用」と本校入学後に申し込む「在学採用」があります。
給付奨学金の支援対象の方は必ず「予約採用」で高校在学中(5 〜6月)に申込み手続きをしてください。
予約採用(給付・貸与) | 在学採用(給付・貸与) | |
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申込資格 | 次の項目に該当し、優れた資質を有し、経済的理由により修学に困難があると認められる人。 (1) 2026年3月末に高等学校等を卒業予定の人 (2) 高等学校等を卒業後2年以内の人で大学等へ入学したことのない人。 (3) 高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)の合格者、科目合格者、出願者(ただし、大学等へ入学したことのある人は除く) |
新入生、在校生で経済的理由により修学に困難があると認められる人。 注1) 提出書類による選考があります。 注2) 採用人数には制限があり、必ず採用されるとは限りません。確実な貸与を希望される方は予約採用での申し込みをお勧めします。 |
申込先 | 申込資格(1) → 在学している高等学校または専修学校(高等課程) 申込資格(2) → 出身高等学校または出身専修学校(高等課程) 申込資格(3) → 日本学生支援機構 |
本校奨学金担当。 予約採用で不採用となった場合でも再度申し込みができます。 |
募集時期 | 高校3年次の春に高等学校をとおして募集します。進学先が確定していなくても申し込みが出来ます。詳細は在学する学校(又は出身校)にお問い合わせください。 ※ 募集回数や締切り時期は在学する学校によって異なります。募集時期を逃さないよう注意してください。 |
入学後、4月中旬に説明会を開催します。申込みをもとに支援機構が選考のうえ採用候補者を決定します。 結果は5月中旬に本校奨学金担当者より通知します。 |
貸与開始 時期 |
本校入学後、決められた書類手続きをすることにより貸与が開始されます。 初回振込みは、5月または6月から始まります。 ※振込開始は入学後になりますので入学前納付金は別途ご準備いただく必要があります。 |
採用後、決められた書類手続きをすることにより貸与が開始されます。 貸与開始は6月からです。 |
4. 貸与奨学金の返還(例)
日本学生支援機構の奨学金は貸与であり、返還の義務があります。
卒業した年の10月より、月賦または月賦・半年月賦併用により自動口座引き落としによる返還が始まります。
(1) 第一種奨学金
貸与月額 | 貸与期間 | 貸与総額 | 月賦返還額 | 返還回数(期間) |
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30,000円 | 24ヶ月 | 720,000円 | 6,666円 | 108回(9年) |
53,000円 | 24ヶ月 | 1,272,000円 | 8,833円 | 144回(12年) |
60,000円 | 24ヶ月 | 1,440,000円 | 9,230円 | 156回(13年) |
(2) 第二種奨学金
貸与月額 | 貸与期間 | 貸与総額 | 返還総額 (元金+利息) |
月賦返還額 | 返還回数(期間) |
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《参考》 利率1.005%(※)の場合 | |||||
30,000円 | 24ヶ月 | 720,000円 | 756,850円 | 7,007円 | 108回(9年) |
50,000円 | 24ヶ月 | 1,200,000円 | 1,280,162円 | 8,890円 | 144回(12年) |
80,000円 | 24ヶ月 | 1,920,000円 | 2,058,345円 | 13,194円 | 156回(13年) |
100,000円 | 24ヶ月 | 2,400,000円 | 2,598,184円 | 14,434円 | 180回(15年) |
120,000円 | 24ヶ月 | 2,880,000円 | 3,133,053円 | 16,317円 | 192回(16年) |
※2023年11月末貸与終了者の利率(利率固定方式)
経済的理由により修学が困難で、学力、人物が優秀な学生に対する本校独自の奨学金制度です。
入学後の手続きにより審査のうえ決定します。(進級時にも審査あり)
選考方法…書類審査・面接(詳しくはお問い合わせください)
公的機関の日本政策金融公庫が「国の教育ローン」と言われる進学資金融資をしています。
低金利で、返済期間も18年以内とたいへん利用しやすい教育ローンです。ご兄弟が利用されている場合でも学生1人につき350万円以内まで融資を受けることができます。
また、この教育ローンは入学金や学費だけでなく、 入学前のまとまった準備金としてもご利用になれます。こ相談、お申込みは全国各地の支店へお問い合わせください。
利用者 | 保護者(主に生計を維持されている方)で公庫が定める世帯所得の方 |
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使途 |
学校納付金(入学金・授業料・実習費・教材費など) 住居にかかる費用(アパート・マンションの敷金・家賃など) パソコン購入費、通学費用ほか |
融資額 | 学生1人につき350万円以内 |
融資利率 | 年2.65%以内(固定金利・保証料別)令和7年1月6日現在 |
返済期間 | 18年以内 ※在学中は利息のみの返済(元金据開)が可能 |
返済方法 | 毎月元利均等返済 ※ボーナス月増額返済もできます |
保証 | (公財)教育資金融資保証基金 または 連帯保証人1人 |
返還例(毎月元金均等返済の場合)
こ融資額 | こ返済期間 | 毎月のこ返済額 | 利息のみ返済中の返済額 | こ返済総額 |
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100万円 | 5年(59回払) | 29,000円 | 2,300円 | 1,094,400円 |
10年(119回払) | 11,600円 | 1,163,900円 | ||
15年(179回払) | 7,600円 | 1,236,100円 |
※上記のこ返済額には(公財)教育資金融資保証基金の保証料は含まれていません。
※実際の返済額は融資金額、返済期間により異なります。
日本政策金融公庫 お問い合わせ先
本学園卒業生の子女の入学について入学金(20万円)相当を減免する制度です。
出願資格 |
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制度の申請方法 提出書類 |
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減免の方法 |
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JR、遠州鉄道、遠鉄バスなど公共交通機関の学生割引が受けられます。