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洋菓子の世界大会、塚田悠也先生がキャプテンをつとめるチームジャパンが銀メダル獲得!
9月24日、25日にフランス・リヨンで開催された、洋菓子のワールドカップ「第17回クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2021」で日本代表が準優勝を果たし、銀メダルを獲得しました!
日本代表選手は、チームリーダーとして東海調理製菓専門学校の塚田悠也氏(シェア・デザート、飴細工)、クラブハリエの原田誠也氏(レストラン・デザート、チョコレート細工)、帝国ホテルの赤羽目健悟氏(アントルメ・グラッセ、チョコレート彫刻)の3選手が出場、10時間に及ぶ体力を要する競技に挑み、世界で勝ち抜いてきた11か国の中から、見事『準優勝・銀メダル』に輝きました。クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーは2年に一度開催される世界を代表するパティスリーのコンクールで、今大会はコロナ禍で2度の延期を余儀なくされての開催でしたが、イレギュラーな状況下でも、練習に練習を重ね、「3人だからこそ、ここまでがんばってくることができました」というチームワークの良さで臨んだ今大会の快挙です。
クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリー2021 日本代表選手
キャプテン 塚田 悠也 氏(東海調理製菓専門学校)
シェア・デザート/飴細工
原田 誠也 氏(株式会社クラブハリエ)
レストラン・デザート/チョコレート細工
赤羽目 健悟氏(帝国ホテル東京)
アントルメ・グラッセ/チョコレート彫刻
団 長 五十嵐 宏氏(パティスリー ラ・ローズ・ジャポネ)
■クープ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーとは、
1989年にM.O.F.(フランス国家最優秀職人章)の称号をもつガブリエル・パイアソン氏とヴァローナによって設立された世界を代表するパティスリーのコンクール。2年に1度、世界各国の予選を勝ち抜いた代表パティシエたちが集い技能を競います。
今年から、パティスリー界を牽引する第一人者、ピエール・エルメ氏が大会会長となり、パトリック・ロジェ氏が名誉委員をつとめています。
今回は2度の延期を経て、2021年9月24日、25日にフランス・リヨンで開催され、出場国は11か国。各国代表の3人が1チームとなり、10 時間のチーム戦で、「アメ細工、シェア・デザート(チョコレートケーキ)」「チョコレート細工、アシエット・デセール(皿盛りデザート)「チョコレート彫刻、アントルメ・グラッセ(氷菓)」の3部門の競技で世界の頂点を目指して腕を競いました。
開催日 2021 年9 月24 日(金)、25 日(土)
出場国 11か国 (フランス・イギリス・エジプト・韓国・ロシア・日本・チリ・アルジェリア・メキシコ・スイス・イタリア)
大会テーマ Tout art est imitation de la nature ( フランス語)
All art is an imitation of nature ( 英語)